
ウォルドルフ人形の作り方④胴体と頭をつなぐコツはこちらです^^
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髪の毛をつける
髪の毛の色は、こちらにしました^^

前回作製したお人形も同じ色の髪の毛ですが、やはり染めているものなので、全く同じ色ではないです。
髪の毛の付け方は、本にいろいろな方法が載っていますが、私はあまり難しくない方法にしました。
いろいろな髪型にアレンジしたい場合は、1本ずつ植毛していく方法もあるようです!
それもいいなぁ、と思いましたが、恐ろしく時間がかかりそうなのでやめました^^;
今回、短い前髪で、後ろ髪はロングの女の子に仕上げていきます!

前髪をつける
髪の毛用の毛糸は、45gで約130cmでした。
本には、毛糸全量の1/3を30cmで前髪、2/3を50cmで後ろ髪としてカットするように書いてあります。
前回この通りにして、けっこう前髪が重い感じになりました。
作った当時は違和感もなく、できたことに大満足で気になりませんでした。
でも、月日がたってくると、きちんと前に下りていた前髪が風を受けているようにたってしまいました(>_<)
それはそれで可愛らしいですが、量があるので、もさっとしています^^;
そこで今回は、前髪の量を少なめでつけてみることにしました!

10本残しておきました。
毛糸が切れたときのためにもう少し多めにとっておいてもいいかもしれません^^
それでは前髪つけていきます!
長さは本の通り、30cmです。
カットできたら、くしでとかしましょう!
ウォルドルフ人形用のくしが売られているようですが、私は持ってないので、手ぐしでしました^^;
やさしくゆっくりととかしてくださいね^^

丁寧にとかしてくださいね☆
用意ができたら、毛糸をおでこからうなじにかけて、地肌になでつけるように置きましょう。
前から見るとこんな感じです^^

画像にあるように、前髪の位置がずれないようにピンと輪ゴムでとめると、作業しやすくなります。
輪ゴム(画像では赤色↓↓)のラインが縫うラインになるようなイメージです^^

2本どり、本返し縫で縫います。

私は、戻ったときに、針を2本の毛糸の間に刺し込むようにしました。
こうすると、編んだようなラインになって可愛いく、”余計に戻る”こともできましたよ^^
縫い始めも終わりも、玉止めはしていません。
縫い始めは、前髪の長さに端を残します。
毛糸が抜けてしまわないように、その毛糸と他の毛糸を一緒に本返し縫いします。
抜けることが心配だったので、最初は2回返して、毛糸をしっかりとめるようにしました!
縫い終わりは、最後の縫い目に毛糸を通して前髪の長さに毛糸をカットしました。

2列目、縫い終わりました!
おでこからうなじにかけて、あと3~4列縫いつけます^^;

私は5列になりました。
もう少し列と列の幅をあけたら、4列でもよかったかもです。
2列目と3列目↓↓

4列目と5列目↓↓

5列目は、それまでの列より少し幅を縮めています。
前髪の縫い付け完成^^

後ろ髪をつける
前髪と同じように、毛糸を押さえるための輪ゴムをかけるピンを、おでことつむじに刺します。

おでこからつむじにかけて、とかしておいた毛糸を前髪と直角に置き、輪ゴムをかけます。
輪ゴムをかけたところが、髪の毛の分け目になります。
前から見るとこんな感じです^^

前髪と同じ要領で縫います。
ちょっとねじれてますが^^;
分け目の完成!

このままだと、髪の毛はサイドにしかないので、後ろを整えていきます!
こんなことになってます^^;

サイドの髪を自然に後ろにもってきてとかします。

目のライン上になるように、ピンを刺して輪ゴムで毛糸を押さえます。


ぐるりと本返し縫いします。

これが一列目になります。
髪の毛を少量すくい上げ、2cmほど下をまた、同じようにぐるりと縫います。


必要であれば、この作業をもう1~2列生え際まで繰り返します。
私は2列で、このように下の方まできたので、3列目は縫わず、これでよしとしました^^

髪の毛をつけることができました!
完成です^^


手足の仕上げ
このままでもいいかなと、前回作ったときには、手足に糸は通さず、そのままにしておきました。
でも、今回は、本の通りにしてみようと、手足の仕上げをすることにしました^^
足首を縫う
羊毛ボールと羊毛を巻いて作った足の境目、足首の部分を目打ちなどでぐっと押して、
90度に曲げます。
私は目打ちは持っていないので、先の鋭いドライバーで代用しました^^;

合わさったところで印をつけます。

見えにくい色しか持ち合わせておらず・・・
画像では非常に分かりにくかったため、赤の点線で示しています!

点線で示したところを、合わせて縫いましょう。
しっかりと糸を引っぱりつつ、合わさる部分をぐっと押さえながら作業を進めました。
足首の完成です^^

手首を縫う
やはり先ほどの足首と同様に、羊毛ボールと羊毛を巻いて作った手の境目を縫います。
こちらは、目打ちはいりません。
細かくぐし縫いして引っぱります。
手首も完成^^

足首は、最初に玉止めをして縫い始めました。
折り曲げる部分になんとか隠せるし、最後も玉止めにして隠しました。
手首の方は目立つと思い、最初も最後も返し縫いを3回ほどしました。
3回返し縫いしてから、ぐし縫いして1周したら、ぎゅっと絞ります。
その後、最後にまた返し縫いして終了!
引っぱった糸が戻ることはなく、大丈夫でしたよ^^
作り方は、こちらの本を参考にしています^^

目と口を縫いつけ、顔を完成させますよ♪
ウォルドルフ人形の作り方⑥目と口のステッチのコツはこちらです^^
今回は、髪の毛をつけていきますよ☆