
やっと、お顔が完成です♪
ウォルドルフ人形の作り方⑤髪の毛のつけ方のコツはこちらです^^
目と口をつける

目と口を縫いつける位置に、まち針を刺します。
こんな感じです^^

目は離れすぎず、寄りすぎないようにしましょう!
口は上にしすぎると、鼻と間違えてしまいます(>_<)

位置を決めたら、頭の後ろの方から針を刺します。
糸の端ですが、玉結びはしていません。
糸の端が頭に少し入ったくらいで、縫い始めました。

よっぽど器用に爪を使って、目の細い糸をつまんで引っぱらない限り、抜けないかなと思います^^;

子どもが引っぱって糸を抜いてしまうこともありませんでしたよ^^
気になる方は、髪の毛に隠れますし、玉結びして縫い始めましょう!

目のステッチは、縦に、目じりと目頭は短く、真ん中にかけて長くしました。
今回はこのように長さを変えて、目の形を作りました。
片目画が完成!
こんな形です。

片目が縫えたら、次にもう片方の目です。
そのまま針を突き刺して、顔の中に糸を通し、もう片方の目の位置に針を出しましょう。
縫い終わったら、また、頭の後ろの方へ針を出して、少し引っぱって、糸の端を切ります。


両目ができました^^

次は口です。
口は、真横に細かくラインステッチします。

子どもの気持ちによって、見え方が変わるようにするためです☆
だから、口を笑ったように角度を変えず、真横に4本ステッチしました。
1・2本目のステッチは、口を閉じたときのラインをイメージしました。
3本目は上唇、4本目は下唇のイメージで、間を空けないようにしてステッチしました。
口の完成^^

真横に4本ステッチしただけなのに、なんだかにっこり微笑んでいるように見えるのは私だけですかね^^;
目のステッチの仕方にもいろいろあって、それはお好みでいいと思います^^
表情はつけない方が…と書きましたが、どうしても表情をつけたければ、そうしてもいいと思いますよ♪

パンツを作る
お人形さんは完成しましたが、はだかんぼうではかわいそうです^^;
まずは下着から!
私が作ったお人形さんは、C体の身長40cmのものです。
それに合わせたサイズとなります。
他のサイズで作るときは、形はそのままで長さを微調整してください^^
それではパンツを作ります!
今回は、子どものサイズアウトした肌着を使って作りました!
布は、好きな色・柄で用意してくださいね^^
まずは型紙を作りましょう!

半分に折った状態での長さを記載しておきます。
わの部分10センチ、ウエスト9cm、すそ10.5cm、股上9cm、股下3cmです^^
股上と股下は直線で測ったときの長さです。
緩やかに、カーブさせてください!
縫い代をつけてカットします。

ウエストとすの部分は三つ折りにしてゴムを通します。
すその足を通す部分にゴムを通したくない場合は、縫い代がもう少し少なめでもいいかもです!
股上と股下はそのまま縫うので、ジグザグミシンをかけるなど布端の処理をするといいですね^^
同じものをもう1枚カットして中表で重ねます。
私は2枚重ねて切りましたが、少しずれました^^;
赤のラインで示した、股上部分を縫います。

股上が縫えたら、今度は股下を縫います。
股の部分を重ねます。

股下が縫えたら、今度は、ウエストとすその部分を三つ折にして縫います。
ゴムを通す口をあけておくことを忘れないでくださいね^^
パンツが完成しました!

作り方は、こちらの本を参考にしています^^

次は、お洋服を作ります♪
今回は、最後の仕上げ、目と口の縫いつけをしますよ☆